Sラボ Mail Vol.17

メルマガ通信

※バックナンバーです。

メンバー紹介

クロラビST 急性期担当、2人の子どものママST 現在は育休中、4月から復帰予定。   「炎症反応への対応」 こんにちはクロラビSTです。 生後6ヶ月の娘が風邪を引きました。炎症反応0.5~1.0㎎/dlぐらいでしょうかね。笑 症状は良いとしてとにかく機嫌が悪い… 夜は15~30分起きにギャン泣きコールです。不穏です。エンドレス抱っこです…さて炎症反応(CRP)は皆さんも臨床でよく気にする値かと思います。 炎症反応(発赤、腫脹、熱感、疼痛)って昔国試にも出たような? 13年も前のことで曖昧です。笑体の中で炎症が起きるとC=反応性たんぱくが増えCRPが上昇しますね。 つまりウイルスが入ってきたらそれを排除しようと頑張っているおかげで娘の機嫌も悪いのですよね。 栄養リハビリの観点からいうと 低栄養PEM(Protein energy malnutritionの場合、 CRP 3mg/ dl 以下:飢餓なし、侵襲なし、前悪液質の場合には、栄養改善の方向性 CRP10mg/dl 以上:高度の飢餓、Refeeding症候群、高度の侵襲、不応性悪液質は栄養維持、もしくは栄養悪化の軽減の方向性栄養管理が不適切な場合、筋肉量増加をめざしたレジスタンストレーニングや持久力改善をめざした持久性トレーニングは行わないなどど言われているかと思います。 若林秀隆:リハビリテーション栄養の視点で考える誤嚥性肺炎予防. 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 2020年 第29巻 第 1 号 81- 86. なるほど!!!じゃ3~9.9㎎/dlの患者さんは…?実際の症例のお話です。 私の働いている病院では脳梗塞と脳出血は病棟が別で、PT.OTは病棟制ですが、STだけ人手不足により兼用です。 コロナ禍のある日、ほぼ同時に脳梗塞Aさんと脳出血Bさんが入院してきました。AとBの担当PTOTはいずれも7年目以下、意識レベルはⅡ30で気管切開をしており、重度の左片麻痺、誤嚥性肺炎を併発。唾液を誤嚥してました。 CRPは8程度で、咳そうは見られていましたが、痰がらみが多く、家での介護は困難で、今後の方向性は療養病院で決まっていました。 コロナ禍で近隣病院も面会は困難で、自分で動ければ距離を取って可能というとこが多かったです。←療養で難易度高っ!!てのが本心。 ご家族の希望としてはどちらも、なるべく良くしてあげたいけど苦痛にはならないことでした。若手チームとリハビリをどうするか話合いです。 当院の若手はみんな勉強熱心です。熱心すぎてプレッシャーです。笑 Aチームは肺炎悪化防止のために離床を進めました。 Bチームは炎症反応が高いことと、ADL改善は難しいということで、ベッドサイドで拘縮予防に可動域訓練を行いました。 さて、ここでここで問題です。この重度の患者さんに対してクロラビSTは何をするのでしょうか!!! 次回へ続く… かしこ


閲覧数:21回0件のコメント

最新記事

すべて表示