Q.脳卒中後の妄想と記憶障害による作話が混同します。区別の仕方を教えてほしいです。
- 1月8日
- 読了時間: 1分
私も詳しくないので調べてみました。
脳卒中後妄想(post-stroke delusion)は、
• 脳卒中後に新たに出現する妄想的信念
• 特に多い内容:
被害妄想(盗まれた・嫌がらせを受けている)
嫉妬妄想
誤認妄想(家族が偽物など)が特徴。
関連が指摘される病変は、
右前頭葉
右側頭葉
右頭頂葉
前頭‐側頭ネットワーク(現実検証・信念修正)
一方、作話(confabulation)は、
記憶の欠落を、本人が無意識に埋めようとして生じる虚偽の語り
意図的な嘘ではない
本人は「本当だと思って」話す
記憶障害が前提が特徴。
典型的な病変は、
前頭葉底部
前交通動脈瘤破裂後
視床病変
Korsakoff症候群 などだそうです。
見分けるためのポイントとしては、
「思い出せないから埋めている」→ 作話
「絶対にそうだと主張する」→ 妄想
となるようです。

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