Q.重度心身障害児に見られる歯茎の盛り上がりに対してSTとしてアプローチできることは?
- 1月15日
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A.重症心身障害児さんの歯茎の盛り上がりについて私も詳しくはないので論文や知見を調べてみました。
歯茎の盛り上がりについては、抗てんかん薬などの副作用や、ブラッシングの困難さによる歯肉炎・歯周病の影響が重なって起こることが多いと報告されています。
STが直接その「歯肉」を治療することはできませんが、
①薬剤・口腔ケア状況・姿勢などの情報を整理して歯科・主治医に共有すること、
②口腔ケアを行いやすい姿勢や手順を一緒に整えること、
③歯肉の状態悪化や食行動の変化を早期にキャッチして受診につなぐこと、
④歯肉に負担をかけない形での口腔機能アプローチを選択すること、
などでチームの中で役割を果たせると思います。
具体的な診断・治療方針(薬の調整や歯肉切除の要否など)は、必ず障害者歯科・小児歯科と主治医に相談していただくようお伝えして、歯科の先生・歯科衛生士さんから口腔ケアのコツなどもお伺いできるといいですね。

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