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Q.舌骨上筋群(開口保持・前舌保持)効果あるくらい負荷がかかってるか不安です。基準はありますか?

A.論文を調べてみましたが、舌骨上筋群トレーニングには、明確な数値基準(◯kg・◯Nなど)は現在の研究では定められていないようです。


Shaker法・CTAR・開口保持のEMG研究では、共通して


「5〜10秒保持で軽い疲労を感じること」


が適切な負荷とされている場合が多いようです。


臨床では次の指標で実施が推奨かと思います:

  • 5〜10秒保持でしんどい → 良い負荷

  • 10回以上の反復でスピード低下 → 適切な疲労

  • 顎二腹筋(エラのあたり)の張り感 → 正しく負荷が入っているサイン

逆に、20秒以上余裕で保持できる場合は負荷不足の可能性があります。


まとめると:


「軽い疲労を感じる程度」=研究的にも臨床的にも適切な負荷ということになるかと思います。

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Q.直接嚥下訓練のカルテ記載内容を教えてください。

A.今はSOAPを使って記載することが多いかと思うので、一例として作成してみました。 S 看護より「朝食むせなし」。本人訴えなし。 O ①口腔ケア :口腔清拭+舌・頬刺激。開口良好、反射やや鈍い。 ②間接訓練 :舌運動(前後・左右)、呼吸調整。動き全体にやや遅延。 ③直接訓練(ゼリー) :座位30°。1口3gゼリー中等度。嚥下反射誘発〇。むせ1/10口。喉頭挙上弱い。残留少。SpO₂ 96→96。

 
 
 
Q.喉頭挙上範囲に正常範囲はありますか。

A. 喉頭挙上範囲には「○mm以上が正常」といった明確な基準はありません。 個人差や食形態・姿勢などの影響が大きいため、 臨床では挙上量そのものよりも、 ・挙上のタイミング ・動きの速さ ・他の嚥下運動との協調性 ・嚥下後の残留や誤嚥の有無 を総合的に評価することが重要とされています。

 
 
 
Q.経管栄養の方が経口摂取できそうだなという予後予測や基準はありますか?

経管栄養から経口摂取へ移行できるかどうかを判断する 明確な「予後予測の基準」は特にないかと思います。 ただ、臨床では ・意識・覚醒の安定 ・呼吸状態と咳嗽力 ・唾液嚥下や嚥下反射が“全く出ないわけではない”こと ・食べたいという反応や意欲 こうした点がそろってくると、 少量・適切な形態での経口摂取を検討できるケースが多いかと思います。

 
 
 

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